2相ロータリーエンコーダ
作業はずいぶん前にやったのだが、書く時間がなかった。
http://d.hatena.ne.jp/kamiyan2/20090307
このエントリで書いたように、1相のロータリーエンコーダは本質的に使えない。という訳で、2相化。
上記。2相の設計。凸が2つ。凸のところのフォトインタラプタコウデンシのSG214。158円。スリット版は、2度穴、2度壁の4度で1周期になっているので、90度位相をずらすので、凸の部分は1度ずらしてある。
2相にすることで回路基板を改良。
上図。回路図とパターン図。当初1相の回路基板を捨てて、2相用の基板を作ろうかと思ったが、1相の基板の隙間になんとか入った。
上記。MODELAで削りだしたところ。横に筋が入っているのはMODELAが暴走したため。どうもシリアルケーブルが悪いのか、MODELAが暴走するときがある。結局PCを変えたら解決。
上記。1相と2相の比較。このエントリで書いたように、彫刻刀でフォトインタラプタの部分をポケット加工。
よし。できた。90度位相がずれた方形波がでているか、オシロスコープで確認だ!
と思ったらお気に入りのオシロスコープStingrayが壊れて動かない。。ぐた。。
オシロは、秋月のStringray。24,000円。
オシロをまた買わないといけないか。。うーむ。痛い。。波形を見ずに、マイコンにつないでみるかな〜。
しかし、趣味の電子工作も楽し。