かみやんの技術者ブログ

主にプログラムの話です

フォトインタラプタの回路設計

フォトインタラプタの回路は、SG214のデータシートの最後のページにサンプル回路があるのでそのままでOK。
抵抗Rと抵抗RLを設計するのみ。
発光ダイオード側の抵抗Rは、電源電圧Vcc=5V、ダイオードの電圧降下をVd=1V、電流をI=25mAとすると
R=(Vcc-Vd)/I=(5-1)/0.025=160Ω
フォトトランジスタ側の抵抗RLは、大きいほど光が通ったときに大きな電圧がOutputに出(Vccに近づく)て、消費電流が小さくなる。ただし、応答速度が悪くなる。応答速度の関係はデータシートの最後のページ左下にある。そのグラフから見て低めの4.7kΩにした。ブレッドボードで実験したところこれより下げるとOutputの電圧が下がりすぎてマイコン側の入力の誤判定の可能性がでてくるのでこの値にした。