かみやんの技術者ブログ

主にプログラムの話です

電動糸ノコでアルミ切削!

Alibre Designを買ったということで、いろいろ設計中。楽し。
ということで、アルミの切削をやってみた。

まずは、Alibre Designで3次元で設計したパーツだが、前のエントリで書いたが僕の買ったAlibre DesignはStandard版のため、板金機能がないので、展開図を改めてモデリングしないといけない。
3次元上で展開したパーツを書いてみた。
曲げ代(まげしろ)は、どれぐらいがいいのか分からないが、±0.4mmの0.8mmを曲げ代とした。アルミの厚さが1.5mmなのでこんなもんであっている気がする。アルミの厚さの中心面より内側は0.4mm縮んで外側は0.4mm伸びる予定。

次に、Alibre Designの2次元図面機能で展開パーツを2D変換。

次に、サンワサプライの「ファインプラスラベル A4 10枚入り」を買った。これはインクジェット用のノーカットのラベルシール。これにインクジェットプリンタで印刷。(1500円ぐらいした。1枚150円か、高いな)

次に、厚さ1.5mmのアルミ板 5052にラベルを貼る。アルミは、とくきんで、250mm x 400mm x t1.5 2枚入り 1600円。下記がラベルを貼ったところ。

次に、ねじ穴をあけるためボール盤ボール盤は、これ(H&H 卓上ボール盤 HDP-10A)8900円にした。ネジ穴の中心線にセンタポンチを軽いプラスチックハンマーでポンと叩いて、ボール盤で穴あけ。がーん、しかし、めちぇめちゃズレる。。どれも0.1mm、0.2mmはずれるし、ひどいと0.5mmぐらいずれる。。これじゃネジ通らんよ。センタポンチも少しずれるし、ドリルもセンタドリルから外れてずれるときもある。情けない。。下記が穴あけ後。

次に、切削工具だが、普通はバンドソーを使うらしいが、3万円以上と高かったので電動糸ノコにした。電動糸ノコは、これリョービの卓上糸ノコ)1万円。にした。歯が2種類ぐらいついていたが、金属なんで目の細かめの歯を取り付けた。

切り始めて数秒。。。10cmぐらい切って歯が折れた。。。

がーん。orz
へこむ。。精度でないし。。

やっぱり最安値の電動糸ノコじゃ駄目なんだろうか。それとも最初からついている歯が安物なんだろうか。。
道は遠い。。